トラストグレイス御影室内楽コンサートシリーズ vol.3
パーカッション・コンサートが行われました
先日行われた参加型のワークショップコンサートでは
シロフォン(木琴)でしたが、今回はもっと大きなマリンバでの演奏でした。
意外にもマリンバの発祥はアフリカとのこと。
ジャンベという太鼓のような楽器との演奏でコンサートが始まりました。
日本の童謡をアレンジされた楽曲や、運動会やフィギュアスケートで
耳にしたことのある曲に加えて、先日のワークショップで
エッグシェイカー(卵型マラカス)で参加した曲を
もう一度演奏する機会も作って下さいました。
この日演奏された曲目は全部で6曲
1・ガーナイア/M.シュミット(マリンバ、ジャンベ)
2・ちいさい秋見つけた/中田喜直(マリンバ、ピアノ)
3・.剣の舞/A.ハチャトリアン(シロフォン、マリンバ)
4・ロンデンデリーの歌/アイルランド民謡(マリンバ)
5・風になりたい/THE BOOM(マリンバ、ピアノ)
6・チャルダッシュ/V.モンティ(マリンバ、ピアノ)
Enc・愛燦燦/小椋佳(マリンバ、ピアノ)
鍵盤を叩くマレットで異なる音色に聞き入られている皆さんが
リズムを取って揺れているのが印象的でした。
トラストグレイス御影室内楽コンサートシリーズ vol.3ワークショップ
トラストグレイス御影室内楽コンサートシリーズ第3弾は
【中山美輝 with 山田春佳 パーカッションワークショップコンサート】
お二人は大学時代からのお知り合いということもあり息もピッタリ!
打楽器奏者の方は色々なものを楽器にしてしまうそうで、
お鍋やビン、缶などを使って演奏する驚きの曲や
手だけで同じリズムを叩きながら
少しずつずらしていく曲も演奏されました。
今日のワークショップコンサートは参加型のコンサートのこと。
ご入居者に配布された卵型のマラカス“エッグシェイカー”
の使い方をレクチャーしていただき、楽曲に参加。
プロの演奏家のお二人と一緒に
音楽を体験でききる貴重なひと時となりました。
終了後には
『木琴の音色、懐かしいねー』
『打楽器の楽譜を見てみたい!』
『どうやって楽譜を読むの?』
などと声を掛けられて楽し気にお話しされるお二人でした。
この日演奏された曲は3曲です。
1・スコット・ジョプリン/メープルリーフラグ(シロフォン&ピアノ)
2・マンフレッド・メンケ/Eine kleine Tischmusik-机の音楽-
3・THE BOOM/風になりたい(シロフォン&ピアノ)
次回のコンサートが楽しみです。
トラストグレイス御影室内楽コンサートシリ ーズ vol.2
タンゴの革命児、アストル・ピアソラの世界に旅するコンサートと題した
コンサートが開催されました。
演奏されたのは国内唯一のピアソラ専門の木管四重奏団
「クレモナ」モダンタンゴ・ラボラトリ。
タンゴ、というとバンドネオンを用いた
アルゼンチンタンゴのイメージが強いですが、
フルート、ソプラノサックス、ホルン、ファゴットのカルテット(四重奏)。
通常はフルート、クラリネット、オーボエ、ホルン、ファゴットの五重奏が有名で四重奏は珍しいため、ご自分たちでオリジナルアレンジをされて
演奏されるそうです。
この日演奏された曲目は全部で6曲
1・私はマリア/ ピアソラ
2・アディオス・ノニーノ/ ピアソラ
3・夜のタンゴ/オットー・ボルグマン
4・ラ・クンパルシータ/ヘラルド・マトス・ロドリゲス
5・リベルタンゴ/ピアソラ
6・オブリビオン/ピアソラ
6曲目の邦題は『忘却』
演奏の前に素敵なコメントがありました。
「忘却、と聞くと後ろ向きなイメージかもしれませんが、
そうではありません。
忘れて、前を向いて進みたい、そんな明るい気持ちで演奏いたします」
参加されたご入居者からは
「マンネリ化しやすい日常を忘れさせてくれるくらい素敵だった」
「音楽が日常にある幸せを感じさせてもらった」
「生演奏はやっぱりいいですね!」
という感想をいただきました。
3月まで毎月開催される室内楽コンサートシリーズ。
早くも次回の予約をされる姿も見られました。