2022/12/24
トラストグレイス御影室内楽コンサートシリーズ vol.4
第4弾は2022年ミュンヘン国際音楽コンクール第二位&聴衆賞受賞された
クァルテット・インテグラによる弦楽四重奏でした。
高校生の時に結成されてから7年、
現在はアメリカロサンゼルスのスクールで
レジデンスアーティストとして在籍されている皆さん。
開催2日前の夜に帰国されてから初めてのコンサートを
トラストグレイス御影で演奏して下さいました。
今年はコンクールや演奏会などで
ドイツをはじめとする5カ国を回られたそうですが、
来年はもっと多くの国で演奏されるそうです✨
弦楽四重奏の父ハイドン、優しい曲調のベートーヴェン、
個性的なハーモニーが特徴のラヴェルの曲目が披露されましたが、
ラヴェルの曲はお客様の前で披露されるのは初めてとのこと。
ご入居の皆さまは集中して奏られる楽曲に聴き入られていました。
クアルテット・インテグラ
ファーストヴァイオリン/三澤響果
セカンドヴァイオリン/菊野凛太郎
ヴィオラ/山本一輝
チェロ/築地杏里
この日演奏された曲は以下のとおり
ハイドン:弦楽四重奏曲 ト短調 作品74「騎手」より
Ⅰ.Allegro
ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第13番 変ロ長調作品130より
V.Cavatina:Adagio molto espressivo
ラヴェル:弦楽四重奏曲 へ長調より
Ⅰ.Allegro moderator,tres roux
Ⅲ.Tres Lent
Ⅳ.Vif et agite
厳しい寒さとなった日でしたので
『外に出かけずに素敵な音楽が聞けて幸せ~』
『すべて違う感じの曲目で楽しめた』
『生のコンサートは素晴らしい!時を忘れます』
『素敵な音色でした、4人の調和が素晴らしかった』と好評でした。