トラストグレイス御影室内楽コンサートシリーズ vol.4
第4弾は2022年ミュンヘン国際音楽コンクール第二位&聴衆賞受賞された
クァルテット・インテグラによる弦楽四重奏でした。
高校生の時に結成されてから7年、
現在はアメリカロサンゼルスのスクールで
レジデンスアーティストとして在籍されている皆さん。
開催2日前の夜に帰国されてから初めてのコンサートを
トラストグレイス御影で演奏して下さいました。
今年はコンクールや演奏会などで
ドイツをはじめとする5カ国を回られたそうですが、
来年はもっと多くの国で演奏されるそうです✨
弦楽四重奏の父ハイドン、優しい曲調のベートーヴェン、
個性的なハーモニーが特徴のラヴェルの曲目が披露されましたが、
ラヴェルの曲はお客様の前で披露されるのは初めてとのこと。
ご入居の皆さまは集中して奏られる楽曲に聴き入られていました。
クアルテット・インテグラ
ファーストヴァイオリン/三澤響果
セカンドヴァイオリン/菊野凛太郎
ヴィオラ/山本一輝
チェロ/築地杏里
この日演奏された曲は以下のとおり
ハイドン:弦楽四重奏曲 ト短調 作品74「騎手」より
Ⅰ.Allegro
ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第13番 変ロ長調作品130より
V.Cavatina:Adagio molto espressivo
ラヴェル:弦楽四重奏曲 へ長調より
Ⅰ.Allegro moderator,tres roux
Ⅲ.Tres Lent
Ⅳ.Vif et agite
厳しい寒さとなった日でしたので
『外に出かけずに素敵な音楽が聞けて幸せ~』
『すべて違う感じの曲目で楽しめた』
『生のコンサートは素晴らしい!時を忘れます』
『素敵な音色でした、4人の調和が素晴らしかった』と好評でした。
トラストグレイス御影室内楽コンサートシリーズ vol.3
パーカッション・コンサートが行われました
先日行われた参加型のワークショップコンサートでは
シロフォン(木琴)でしたが、今回はもっと大きなマリンバでの演奏でした。
意外にもマリンバの発祥はアフリカとのこと。
ジャンベという太鼓のような楽器との演奏でコンサートが始まりました。
日本の童謡をアレンジされた楽曲や、運動会やフィギュアスケートで
耳にしたことのある曲に加えて、先日のワークショップで
エッグシェイカー(卵型マラカス)で参加した曲を
もう一度演奏する機会も作って下さいました。
この日演奏された曲目は全部で6曲
1・ガーナイア/M.シュミット(マリンバ、ジャンベ)
2・ちいさい秋見つけた/中田喜直(マリンバ、ピアノ)
3・.剣の舞/A.ハチャトリアン(シロフォン、マリンバ)
4・ロンデンデリーの歌/アイルランド民謡(マリンバ)
5・風になりたい/THE BOOM(マリンバ、ピアノ)
6・チャルダッシュ/V.モンティ(マリンバ、ピアノ)
Enc・愛燦燦/小椋佳(マリンバ、ピアノ)
鍵盤を叩くマレットで異なる音色に聞き入られている皆さんが
リズムを取って揺れているのが印象的でした。